ワキタヤ

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​​【2017年版】朝礼スピーチの作り方。3つの基本ルールと3つのコツで誰でも朝礼スピーチが作れます

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​​朝礼スピーチの習慣って無くならないですかね。
​​前向きに考えると人前で話す訓練とも捉えられますが、苦手なものは苦手です。

​​こんにちは。最近、文章上達の修行としてほぼ毎日朝礼スピーチの原稿を書いている私です。
​​毎日朝礼スピーチを書いていると、朝礼スピーチの型というものが見えてきて、それなりにノウハウが蓄積されてきました。

​​書いているスピーチは自分のためのストックでもあるのですが、「朝礼 スピーチ 作り方」といったキーワードでアクセスいただいいてる方がいらっしゃいます。

​​「話すのも苦手だし、文章をかくのも苦手だ。月曜日が憂鬱だな~」という人のために、私が実践してる朝礼スピーチの作り方のコツをご紹介したいと思います。

​​それではまいりましょう。

​​3つの基本ルール

朝礼スピーチの型ですが基本は下記の3つのルールを守れば大丈夫です。

  • ​​仕事の話でまとめる
  • ​​得られた気付きについて話す
  • ​​300~400字程度にまとめる

​​順を追って見ていきましょう。

​​仕事の話でまとめる

​​会社で話すことなので、最後は仕事の話でまとめましょう。

​​先日、○○のイルミネーションを見に行きました。
​​すごく綺麗だったのでオススメです。
よろしければ皆さんも今週末にぜひ見に行ってください。

​​上記のような身辺報告の話も悪くはないですが、会社の朝礼スピーチのテーマとしてはふさわしくありません。

​「そんな世間話みたいなこと話す人いるの?」と思われるかもしれませんが、少人数の職場だと結構いますよ。
​​
​​話の最初は日常生活のことでもまったく構いません。

​​そこで得た”気付き”を加えれば一気に朝礼スピーチになります。

​​得られた“気付き”について話す

​​ただ身辺の話を報告されても周りは戸惑うだけです

​​そこになんとかして仕事につながる“気付き”を考えましょう。
​​別に実体験でなくても、本気でそう思っていなくても構いません。​​

​​○○から△△といった気付きを得られた。
​​↓
​​これは仕事にもつながることだ。
​​↓
​​この気付きから○○しようと考えました

​​という形で”気付き”エピソードを付け足すだけで、日常生活で見たもの、聞いたものが朝礼スピーチのネタになります。

​​”気付き”のひねり出し方は後述します。

​​300~400字程度にまとめる

​​朝礼スピーチを含む、ショートスピーチはだいたい1分程度で終わらせるのが目安です。
​​長くもなく、短くない時間が1分なのでしょう。

​​人が一分間に話せる語数は300~400字程度だと言われています。
​​話すスピードにもよりますが、400字以上の内容を1分間で話すとなるとかなりの早口になってしまいます。

​​スピーチでは普段の感覚より意識してゆっくり話すとちょうど聞こえやすいです。
​​話すスピードを考えると300字程度で原稿を作るのがベストだと思います。

​​スピーチをひねり出す3つのコツ

​​基本ルールで紹介したように、日常生活の話に“気付き”エピソードを付け足すと朝礼スピーチが出来上がります。

​​次は“気付き”をひねり出すテクニックについて説明したいと思います。

​​出来事を短文で書いてリスト化する

​​報告書など一般的なビジネス文書は下記のような構成が基本です。

  1. ​​結果
  2. ​​経緯
  3. ​​対策

​​朝礼スピーチも基本的に同じです。

​​少し書き換えると下記のようになります。

  1. ​​結果→テーマの提示​​
  2. 経緯→考察
  3. 対策→テーマの繰り返し

​​報告書であれば冒頭に結果を書けば後は何とでも書けますが、スピーチ原稿用ようなテーマ設定が自由な場合、途端に筆が進まないという人は多いと思います。

​​文章を書くことが苦手な人は、10字程度の短文で書く練習をすると苦手意識がなくなりますよ。
​​朝礼スピーチのネタ出しもそうです。

​​テーマはなんでもいいので、短文でまずはずらずらと書いてみましょう。
​​ブレインストーミングみたいなものです。

​​ためしに今日の昼ご飯どきに考えていたことを思い出して書いてみます。

​​今日は何食べようかな。
​​うどん。
​​昨日食べた。
​​いいにおいがする。
​​カレーはやめておこう。
​​最近食べ過ぎ。
​​しばらくはカロリー低めで。
​​今日は寒い。
​​スーツだけじゃ肌寒い。
​​コート出そうか。
​​冬物を整理しよう。
​​加湿器欲しいな。
​​寝起きにのどが痛い。
​​エアコンは乾燥する。
​​~~~~

​​こんなかんじで軽く短文を書いていけばいいんです。

​​頭の中だけで考えていると堂々巡りになってしまいます。
​​とりあえず書いてみることが大事です。

​​書いてみたら短文のリストを見て、スピーチで何か書けそうなことが無いか考えます。
​​パッと思いつけばそれでよしです。

​​上記のリストからなら「うどん」から丸亀製麺のビジネスモデルについて調べて書けますかね。
​​「寝起きにのどが痛い」という短文から、冬の健康と業務効率について書けるかもしれません。
​​健康→インフルエンザという連想で、インフルエンザの蔓延による経済損失みたいな切り口でも書けます。

​​とりあえず書いてみれば、ネタはいろいろ湧いてきますよ。

​普遍的なことは何かと考える

​​短文リストからとりあえずこれについて書いてみようとテーマを決めたあとは、そのテーマの単語から連想される普遍的なことは何か考えてみましょう。

​​論理的文章の書き方の基本は演繹法、つまり三段論法です。
​​簡単に説明すると下記のような構造で書けば成立します。

  1. ​​大前提(一般性のある事実)「人間は必ず死ぬ」
  2. ​​小前提(個々の事実)(ところで~)「アリストテレスは人間である」
  3. ​​個々の結論(したがって~である)「アリストテレスは必ず死ぬ」

​​日常生活で得た気付きは小前提になるので、そこから何とか一般性のある事実は何か考えてみましょう。

​​コツとしては疑問文を作ることで何故そうなるのか?が自然と考えられます。

​スーツだけじゃ肌寒いな
​​↓
​​スーツの起源って何?
​​(Google検索)
​​↓
​​もともとスーツって軍服なのか
​​↓
​​もともと軍服だったものが今は礼装としても通用する
​​新しくて便利な物は一気に普及するな~
​​↓
​​ところで電子書籍の市場規模ってどれくらいだろう?

​​ってな具体で元々スーツの話が電子書籍につながりました。
​​季節の話→スーツの期限の話→電子書籍の今後みたいな構成で一本書けそうです。

​​若干の論理の飛躍は構いません。ガッツリこじつけましょう!
​​専門家ではない個人の意見や“気付き”は少々突飛なほうが魅力的だと私は考えています。

​結論に困ったら「そもそも〇〇は△△である」と考えてみる。

​​上記のような行き当たりばったりでスピーチを作っていると話をどう終わらせるかで悩むことになります。
​​なぜならとくに伝えたい主張はないのですからです!

​​”気付き”エピソード書いているうちに、自然と自分の内に眠る主張に気づくこともありますが、出てこないときもあります。

​​そんなときは「そもそも○○は△△である」の○○と△△を埋められないか、考えてみましょう。

​​冒頭にも触れましたが最初にテーマを提示し、中ほどで何故そういえるのか理由を考察し、結論としてテーマを繰り返すのが一般的な文章の書き方です。

​​「そもそも○○は△△である」という問いは、結論にテーマを繰り返しためのフレーズとして便利です。
​​○○と△△が埋められれば、文章の締めが決まります。

​​スーツ→電子書籍の話の流れでは、「そもそも『本』は『情報を得る手段のひとつ』である」という主張で書けるかもしれません。

​​あとエピソードと主張をどう結びつけるかを考えれば、一本仕上がります。

​​急に寒くなったきたので、スーツだけでは肌寒く急遽コートが引っ張り出しまた。

​​毎日来ているスーツですが、期限を調べてみますともともとは軍服だったようです。

​​新しい便利なものが、古くて不便なものを駆逐するというのは、どの業界に分野にも考えられることです。

電子書籍ですが、​​2011年間の4年間で市場規模は2.5倍に拡大し、週刊誌に関しては電子書籍の売り上げが紙の書籍の売り上げを抜いたとのことです。

​​紙の本にも良さはありますが、本自体が貴重だった頃のなごりで神聖視されすぎているところがあります。

​​そもそも本は情報を得る手段のひとつです。

​​電子書籍のメリットは多々ありますが、個人的に一番のメリットととらえていることは実態がないデータであることです。

​​紙の本は部屋のスペースを圧迫してしまいます。

​​実態がないことが最大のメリットであるという引き算の発想は、商品企画や仕事の進め方にも通じます。

​​何事においてもコンセプトを最初に定めることは大事であるなとあらためて思いました。

私からは以上です。今週もがんばりましょう。​​

​​「そもそも~」以降の文章は、「そもそも~」という主張を書いてから考えたものです。

​​ちょっとこじ付け感はありますが、朝礼スピーチっぽく仕上がってませんか?

​​少し訓練は必要ですが、習得できれば書類仕事のクオリティも上がります。

朝礼スピーチ自体は嫌な習慣ですが、前向きに捉えてキャリアアップにつなげたいところですね。