メーカーごとにパスタ(乾麺)を食べ比べてみる
最近パスタばかり食べている。
理由は一人分のご飯を炊くのがめんどくさいから。一合炊いて、余った分を冷凍するという一手間がめんどくさい!
そんなわけでパスタソース+パスタ1人前(100g)で大体600kcalとそこそこのカロリーにおさまり、かつ、それなりに食事した気分が出るので、最近、晩ご飯は大体パスタをゆでて食べている。
ご飯を炊くとおかずを用意する必要がある。しかも、一品だけだとなんとなく侘しい。パスタはお手軽なのに満足感が得られるので一人暮らしのズボラ飯にピッタリだ。
パスタといえば「マ・マー」くらいしか知らなかったけれど、スーパーの売り場を見ているといろいろ種類がある。
うどんやそうめんと違って数え切れないくらいメーカーと種類があるわけではないので、メーカーごとの違いがあるのかどうか太さ1.6~1.7mmのいわゆる「スパゲッティ」を一通り食べくらべてみた。
各メーカーのメジャー製品
日清フーズ マ・マー
どこのスーパーに行っても売っている定番品。アルデンテにゆであげるのも比較的簡単。ほどよくつるつるでソースのなじみもよい。
日本のスパゲッティのベンチマークと言っていいでしょう。美味しいし、どこでも売ってる安心感。ゆで時間も7分でちょうど間の時間帯。
はごろも ポポロスパ
たぶん一番安いポポロスパ。
ゆで時間をどんなに調整してもアルデンテにならない。食感はよく言えばもちもち。悪く言えば腰がなく柔らかい。これは完全に好みの問題なのでいい悪いではないです。
柔らかいのでソースのなじみも非常によく、食べた感じは非常にある。個人的には一番、満腹感は得られる。
パスタはつるっと入ってしまうので、あとでお腹がすいてしまうことがしばしばある。腹持ちがいいのは重要である。
バリラ No.5
「イタリアで一番売れている」というキャッチコピーのバリラ。食感はツルツル、しこしこでこれぞパスタ!という食感。本格派で美味しい。
ただ、ポポロスパのところで書いたようにツルっとお腹に入ってしまうので、食事した感は薄い。
美味しいパスタが食べたい時に。ゆで時間が長いのも微妙にネック。
ディ・チェコ No.11
同じく本場イタリアのディ・チェコ。
正直私の舌ではバリラとの違いがわからない。バリラと同様にパスタ感が非常にあって美味しい。
価格はバリラのほうが安いので、今後買うならバリラかなー。
日清フーズ マ・マー早ゆで3分
マ・マーの早ゆでタイプ。星形のように広がった形をしている。茹でると円形になる。表面積が通常のスパゲッティより広いので早くゆで上がる模様。技術の進化はすごい。
スタンダードのマ・マーと比べるともちもち感が強い。うどん感が強いというか。
お腹が空いた!すぐに食べたい!という需要には十分な味。コンビニの調理済みパスタより全然うまい。
日本製粉 オーマイスパゲッティ1.7mm
こちらも日本のスパゲッティのスタンダード。正直、マ・マーとの違いが分からん。価格も同じようなものなので、買い物する時の気分で買い分けするかどうか。
日本のメーカーは全体的にうどんっぽい。日本人の好みがやっぱりそうなんだろう。
最近リピートしている品
セブンイレブン 結束スパゲッティ 400g
結束スパゲッティ 400g - セブン-イレブン~近くて便利~
セブンイレブンのプライべートブランド。
製造は日清製粉なので、実質、マ・マーと同じ。しかし、ゆで時間が5分とちょっとだけ短い。
ゆで時間3分はちょっと忙しないけど、7分はちょっと長い。9分待つのはかなり気合いがいる。5分はちょうどいいゆで時間。
食感はマ・マーと比べると価格が安いということもあるのか、若干安っぽい感じ。
ただ、早ゆで3分と比べると本格的。個人的には一番アルデンテに茹でやすい。24時間いつでも買えるのも便利。
しばらく、これで大丈夫。