「FILCO Majestouch2(青軸)」を購入したので頂きものの「東プレ Real force」と比較してみる
ストレス解消の買い物でFilico Magestouch2(青軸)を衝動買いいたしました。
もう仕事がいっぱいいっぱいで何か環境を変えたかったんだよ!
同時期に会社の先輩から台座のゴムがへたってるけどまだまだ使える東プレ Real Forceキーボードをお下がりでいただきましたので、比較してみたいと思います。
両者の違いについて
両者の違いはキーボードの接点の方式です。
Real forceは伝家の宝刀静電容量式のキースイッチを採用しています。このため通常キーボード(メンブレン式)と比べ少しの圧力で反応するため、キーボードを撫でるような高速タイピングが可能になる。らしいです。
一方FilcoのMajestouchシリーズはメカニカルキーボードの雄。
赤軸、茶軸、青軸、黒軸などスイッチの色でクリック感の強弱を選べるカスタマイズ性が魅力です。
今回は一番クリック感が強くて、音がでかい青軸を選択しました。
Realforceの感想
打った感想ですが、すごい普通です。
「おお、これがかの有名なReal Forceの打ち心地か!」みたいな感動は特にありませんでした。キータッチが軽いかな?程度の感想。
ただ、他の途中で他のキーボードを使うと「ええ!こんな重かった?」という驚きとともにReal Forceのタッチの軽さを実感します。
比較して初めてわかる質感の良さというか。主張しない上質感があります。
外食って食べた瞬間に「おいしい」と思わせないといけないので、味付けが若干濃くなっているのが普通です。
ただどんなに好きな食べものでも毎日同じメニューを食べ続けると飽きが来ます。
家庭料理は食べた瞬間に美味しい!と思うことはまれだと思いますが、毎日食べ続け続けることができます。
RelaForceキーボードもそんな感じです。料理上手なお母さんがつくった家庭料理みたいな存在。
使う者に過剰さを感じさせない「極上の普通のキーボード」だと思います。
Majestouch2(青軸)の感想
ガチャガチャ楽しいw
バカみたいな感想ですがこれにつきます。気分が乗っているときはキーボード音が耳に心地よいです。「仕事してる」感に浸れます。
逆に気がたっている時はキーボード音が煩わしいです。「ガチャガチャうるせえんだよ!」と。
これは表裏一体ですね。青軸は人を選ぶといわれてますが、確かにそうだと思います。
Majestouchを買うなら赤軸か茶軸がやっぱり無難でしょう。
気分で使い分ければいいんじゃないか
小説家の北方謙三氏は違ったタイプの3本の万年筆を気分や体調によって使いわけて小説を書き続けるらしいです。
キーボードもいろんなタイプがあるので、それぞれ使い分けたらいいんじゃないでしょうか。
職場ではなかなかキーボードを2台以上常備して使い分けるのは難しいですけれど、家では半ば趣味としてキーボードを積極的に交換していきたいと思います。
文章を大量に打つ人はまずReal forceを購入したほうが幸せに慣れるでしょうが、青軸の音も捨てがたいです。癖になる音ですわ。

FILCO Majestouch2 91テンキーレス青軸日本語配列 USB&PS2両対応 Nキーロールオーバー対応 独Cherry青軸採用メカニカルキーボード ブラック FKBN91MC/JB2
- 出版社/メーカー: FILCO
- 発売日: 2011/07/13
- メディア: Personal Computers
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