Plan B Diary

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「死の舞踏」でスティーヴン・キングがオススメしているホラー映画 5選

スティーヴン・キングの「死の舞踏 恐怖についての10章」を読み終えました。

死の舞踏: 恐怖についての10章 (ちくま文庫)

死の舞踏: 恐怖についての10章 (ちくま文庫)

内容はヴィクトリア朝から現在までの映画、ラジオ、テレビ、小説におけるホラーの代表作を時代順に評した評論書です。
キングの自分語りが多分に入っていますので、スティーヴン・キングの自伝としても読めます。
くっそ分厚い本ですが、やっと読み切りました。

スティーヴン・キングの小説は、翻訳の影響もありますが、長くても回りくどいです。
ですが、面白い。

この評伝は長くて、回りくどくて、ひたすら読みづらい!

面白くないわけではないではないんですが、スティーヴン・キングが漠然と「私はこんな風に考えている」ということを語る本なのでファン以外には退屈だと思います。

「読んだほうがいいか?」と聞かれたら、「ファン以外は読まなくていい」と答える本ですね。

ただ、冒頭の前書きにあるキングが最近見て面白かった映画(2010年時点)リストがなかなかよかったです。

面白い映画ばかりなので、リストアップされている作品の中からhuluで公開されている映画に絞ってご紹介したいと思います。
(hulu、NETFLIX、U-NEXT、Amazonプライムビデオで検索をかけてみましたが、huluが一番ヒット作品が多かったので)

それではまいりましょう。

ステーィヴン・キングがオススメする映画

フロム・ダスク・ティルドーン

フロム・ダスク・ティル・ドーン [Blu-ray]

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鬼才クエンティン・タランティーノが脚本を書き、「デスペラード」のロバート・ロドリゲスが監督を務めたアクション・ホラー。
逃亡中の二人組の凶悪犯とその人質。
メキシコへの厳しい検問をくぐり抜け国境を越えた彼らを待っていたのは、思いもよらぬ大混乱の事態だった。
主演はジョージ・クルーニー、ハーヴェイ・カイテル。

前半は静、後半は動のメリハリが気持ちいい映画。

前半は銀行強盗犯と彼らの逃走に巻き込まれた一家の恐怖を描いたホラーで、後半はバンバン銃をぶっ放す吸血鬼アクションという事前情報なしで見ると、唖然とする超展開がスゴイ。

ホラーが苦手でな人でも「デスペラード」が好きなら見て損はないと思います。

スクリーム

スクリーム [Blu-ray]

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小さな町で不可解な連続殺人事件が起きて以来、シドニー・ブレスコットをはじめとする型破りな友人たちは、マスクをつけた殺人鬼に狙われる。
ホラー界に新たな息吹を吹き込んだ大ヒット・スリラー。
本作を皮切りにシリーズ化されている。

血がバンバンと飛び散る怖いけどおかしいパロディ映画。

「ホラー映画あるある」がふんだんに盛り込まれて、「あるある!」とクスクスする一方、きちんと怖いのが不思議。
冒頭の「夕暮れにベルが鳴る」を再現したシーンはとくに有名。

笑いと本物の恐怖が交互に味わえます。
笑いと恐怖は紙一重というのが良くわかる映画。

ショーン・オブ・ザ・デッド

ショーン・オブ・ザ・デッド [Blu-ray]

ショーン・オブ・ザ・デッド [Blu-ray]

ロンドンに暮らすショーンは、いい歳して人生の目標や目的を持たぬまま、親友のエドとパブに入り浸るばかりの冴えない毎日を送っていた。
そんな彼に長年の恋人リズもついに愛想を尽かしてしまう。
このままではいけないと自覚したショーンは、リズとヨリを戻すため、これまでのだらしない生活を改めようと決意する。
ところが、ショーンが恋人のことで頭がいっぱいになっている間に、街にはゾンビが溢れ、生きた人間を次々と襲っていたのだった…。

こちらも怖いけど笑える恐怖パロディ映画。

恐怖はロジックで組み立てられるものだというのが良くわかるます。
パロディだということはわかっているが、いくつか本当にぞっとするシーンがある(ウゲッとなるシーンも)。

そこらじゅうに出現しはじめたゾンビの存在にショーンがいつまでも気づかないくだりは最高に面白い。
アンジャッシュのすれ違いコントが好きな人なら、確実に楽しめると思います。

ソウ

ソウ [Blu-ray]

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老朽化したトイレで目覚めた2人 、ゴードンとアダム。
それぞれ足首に鎖をはめられている2人の間には、自殺死体、カセットテープレコーダー、一発の弾、タバコ2本、着信用携帯電話、2本のノコギリ。
全く見当がつかない状況に散乱する彼らに告げられたのは「6時間以内に相手を殺すか、2人とも死ぬか」だった! 一体犯人の目的は? その正体は?

見ている人も多いだろう密室サスペンス・ホラー映画。

傑作です。その一言。

密室から場面転換が全くないけれど、全くだれることがなく画面が緊張感で支配されています。
見終わったあと、完成度への簡単と緊張感からの解放で、ため息が出ることが間違いなし。

ホラーとしても、サスペンスとしても傑作です。
見てない人は絶対見たほうがいいです。

あとホラーではないですが、緊張感MAXのサスペンスとしてはコリン・ファレル主演の「フォーン・ブース」がオススメです。

フォーン・ブース [Blu-ray]

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レンタルで見たのですが、見終わったあと、いつの間にか緊張感で正座をしている自分がいました。

パンズ・ラビリンス

パンズ・ラビリンス [Blu-ray]

パンズ・ラビリンス [Blu-ray]

少女の無垢な魂がたどり着く残酷なまでにピュアなラストが、全世界の心を揺さぶった感動の傑作。
恐怖の政治が国を覆っていたスペインの暗黒時代に、少女オフェリアは生を受けた。
優しかった父が死に、身重の母親と二人で直面する現実は目を覆うようなことばかり。
新しい父親はまさに独裁のシンボルのような恐ろしい大尉。
生まれてくる自分の息子にしか興味を示さず、オフェリアの生きる世界は閉ざされていた。
そんなとき、彼女が見つけたのはうす暗い森の中の秘密の入り口。
妖精の化身である虫たちに導かれて、迷宮の世界への冒険が始まる…。

「パシフィックリム」のギレルモ・デル・トロの傑作ホラー。

オフェリアの過酷な現実(スペイン内戦)と、迷宮の番人パンや異形の生き物が住むファンタジー世界への逃避とが、美しく溶け合います。
でも、これがホラー演出の前振りなんですよね。

怪物の造形が素晴らしく、ギーガーがデザインした「エイリアン」並みに印象に残ります。
あの怪物(すべての子供の悪夢)は一度見たら忘れられない。

単純に映画として面白いので、ホラー好き出ない方にも見てほしいですね。

個人的にはギレルモ・デル・トロには「パシフィックリム」よりこっちの方面を掘り下げてほしいなあ。


上記でご紹介した映画はすべてhuluで見ることができます。

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