ワキタヤ

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仕事がデキる人は気配り上手。気配りができる人の条件とは?

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「相手の立場になって考える」ということ

仕事のデキる人はおもてなし上手、気配り上手と言いますよね。 営業でもサービス業でもそうですが、気配りの基本は「相手の立場になって考える」こと大事であるとよく言われます。 しかし、突き詰めて考えると自分と相手は別の人間なので、これは究極的には無理なわけです。 

相手の立場になった場合、気になることはなんなのかを考えるということは、基本的にはそのシチュエーションにおかれた場合「自分がどう思うか」を考えることなわけです。 ですので、私のような大雑把な人間は、普通の人が気なる点が一切気にならなかったりしてヒンシュクを買ったりするわでけです。辛い思い出が一杯ありますよ! 

対策方法としては「一般人」ベンチマークを自分の中で作って、「普通の人」はここが気になるんじゃないかとシミュレーションをしています。一種のエミュレータですね。大雑把な性格の人間がサービス業や営業職をやろうと思えば、これがうまく出来ないと難しいですね。 10年近く営業をやっていますが、未だに「えっ、そこ気にするところですか?」という経験はまだまだあります。

気配りができる=細かいことに気がつく=神経質

気配りがデキる人、仕事ができる人は「相手の立場になって考える」ことを息をするかのように自然とこなします。気配りがデキる人のパターンとして2通り考えられます。 

1.シミュレーション能力が高い

凡人が5通り程度しかパターンを想定できないのに対して、いわゆるデキる人は10通りは相手の行動パターンを想定している感覚です。頭の回転がやっぱり違うということですね。一般的に言ってデキる人に当てはまることでしょう。 

2.もともと気になるポイントが多い人(神経質)

もともと「自分がされた嫌なことが多い人」ということも考えられます。相手がこういうことがされたら嫌かもしれない、気になるかもしれないという考えは基本的に自分がそうされたら嫌なことです。こうされたら相手は気にするかもしれないという想定パターンが多い人は、それだけ自分がされたら嫌なことが多い人であると考えられます。要は神経質な人なわけです。自覚がある人は人にもっと優しく接することをおススメします。

「相手の立場になって考える」想像力は大事

神経質な自覚がある人はそのまま「相手の立場」になって考えると行き過ぎの場合がありますので、手加減を覚えたほうがいいかもしれません。何事も過ぎたるは及ばざるが如しです。私のような大雑把な自覚がある人は、シミュレーションの精度を上げていきましょう。これはトライ・アンド・エラーを繰り返すしか無いですよ。数稽古をこなして怒られてサンプル数を増やしていくしかないです。失敗しても大丈夫そうなところで経験を積んで、大事な場面でしくじらないように訓練していきましょう。「サラリーマンは男芸者」という言葉があるように、日本の会社では仕事の殆どは気配りで何とかなります。「相手の立場になって考える」想像力は社内、社外に限らず大事です。