ワキタヤBLOG

日々コンプレックスと戦っています

中高生の8割弱が「お金は汚いもの」であると答える現状。若者も意外と信心深いという話

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上記の記事を読んでの感想です。

日経の記事が元ネタのようですが、概要を引用すると下記の通りです。

日本全国の中学校や高校で講演をしている岡本和久氏は、いつも中高生に対して『お金はきれいなものか、汚いものか?』と質問をしている。すると学生の8割弱が『お金は汚いもの』と答えるのだそう。金融や投資の意義を、学校で教わることがないというのはどうなのだろうか?

無宗教と言われている日本ですが、これを読むと若者も意外と信心深いことがわかります。

なにか厳かな雰囲気にのときに手を合わせるするのは信仰心からですからね。

特定の宗派に属して活動していないくても、日本人は十分信仰心が深くて、宗教的だと思います。
なんだかんだで初詣にいきますし、お葬式でお坊さんを呼びますし。 

「お金は汚い」という考えは宗教的 

仏教もキリスト教もそうですが、最終的にお金の価値を否定します。ステレオタイプ的な聖者のイメージってボロをまとっているイメージがありますよね。

何故お金を否定するかというとお金は価値のバロメーターだからです。生命保険なんかそうですが、悲しいですが人の命もお金で推し量ることができるわけです。

宗教は神や仏の教えが絶対的な価値でなければならないわけですから、そりゃまずお金を捨てさせなければならないわけです。
お金で買えない価値があると思い込ませないといけないわけですから。

新興宗教なんかにはまるのは、全財産を捨ててでも心の平安を得たい状況の人ですよね。いいのか悪いのかは置いてもおいて、一時的には救われる人もいるわけです。

金融経済教育は大事。日本と欧米に違いはなんだろうか

とはいえ日本よりある意味信心深い国といえるアメリカでは、学校での金融教育が進んでいるわけです。

この辺りは日本が資本主義国家として不完全なのか、民主主義国家として成熟していない(市民意識が希薄)のか、あるいはその両方が原因なのか、素人の私には分かりません。

しかし、資本主義経済は突き詰めていくと必然的に経済格差が生まれます。
それを自己責任として受け止めなければならない経済システムです。

それに対応できる力を子供を育成するのは教育の力です。

また、日本は民主主義国家ですので、多数決の原理で物事が決定されます。
国民も有権者・世論形成者として経済政策の決定に間接的に参画します。

確かな経済的意思決定能力を育成しなければ、経済政策について判断することも出来ないわけです。
これって由々しき事態ですよ。 

日本は「常識的に考えて」というネットスラングがあるぐらい、これくらい知ってて当然でしょみたいな変に家庭教育を重視するような文化がありますよね。

金融教育に関してはそれが機能しているとは言いがたい現状があるので、学校教育で率先すべきだと思うのですが、どうでしょうか。

まあ、でも子供の8割が「お金は汚い」と答えるということは、大人の過半数以上がそう考えている可能性が高いので、間違いなく反対の声があがるでしょうね。

まず教育基本法にある「教育は人格の完成を目指す」という文章が十分宗教的ですからね。
元は仏教の言葉なんですかね。

不勉強な素人の考えていることなので間違っていたらごめんなさい。