ワキタヤ

趣味の日記ブログです

「ロジクール MX ERGO」を購入。肩、肘、手首に痛みがある人に得にオススメ。

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いままで肩こり、腰痛、腱鞘炎などの座り仕事特有の職業病みたいなものとは無縁だったのですが、ここ最近は1週間の大半をデスクで過ごしているので、座り仕事のつらさというのがわかってきました。

世の中に楽な仕事なんてものとはないなと痛感しています。

そんなわけでいま右肩が鈍痛があります。動かすたびにじわじわ痛い。

調べてみると、どうやらマウス肩という症状っぽいです。圧倒的にタイピングしている時間のほうが長いはずですが、肩に症状がでる不思議。

マウスの使い過ぎというと、腱鞘炎がメジャーな症状だと思うのですが、指摘されてみると確かに自分は肩を支点にマウスを使っているようです。
こうやって何か不調にならない限り、自分の癖というとはわからないものですね。

そうはいってもPC仕事でマウスを使わないわけにもいかず、どうしたもんかと悩んでいたところ、ロジクールから「MX ergo」の発表がありました。

参考リンク:
Logicool MX ERGO Wireless Trackball

腱鞘炎の人にはトラックボールがいいよという話は聞いていたこともあり、腕を固定できるということは肩にもいいだろうということで、さっそく予約注文。
昨日、手元に届きました。

以下、使ってみた感想です。

「MX ERGO」の第一印象

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大き目の箱。高級感はある。

Unboxingは誰かがやるだろうと思いますので、省略。
デザインはMXシリーズで統一感がありますね。なかなかカッコいいです。

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「Logicool option」でアプリケーションごとに設定を変更できますが、基本的にデフォルト設定で使うことしていますので、ポインタのスピードを調整するくらいですかね。

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MX MASTERは調整できる項目が多い

MX MASTERではホイールのスクロール具合を調整できるのですが、MX ERGOは出来ませんね。MX MASTERの方がいい部品を使っているということでしょう。

MX MASTERに慣らされた体には、スクロールの不自由さがストレスですが、仕方ありません。お金をかけているところが、MX ergoは違うのでしょう。

あと、クリック部分のスイッチもMX MASTERのほうが良い部品を使ってますね。あらためてMX MASTERは触っていて気持ちいいです。

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小指を乗せるくぼみ

MX ERGOは小指を置くためのくぼみがあるのが面白いです。
こういうのがあるだけで指の"座り"が変わってきますからね。主に水平のモードの時に存在感を感じます。
このあたりのデザインがエルゴノミクスなんでしょう。 

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20度の傾きがつけられる

角度を20度つけることが可能です。
確かに腕を置いた形が自然になりますが、長らく手のひらを伏せる形でマウスを使っていたので、手のひらを内側に向けるという感覚に少し違和感があります。
まあ、しばらくすると慣れると思うので20度モードで使って見ようと思います。 

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精密操作モード・オン状態

ボールの横のボタンを押すと精密操作モードに移行できます。ただ、正直あってもなくても……。
デザイナーさんとかが微妙なillustratorの操作を要求されるときに使うんだろうか。

あと、細かい文章のコピーアンドペーストはマウスのほうがやっぱりやりやすいです。正確にポインティングするということにかけては、マウスが圧倒的だということが分かりました。

ただ、エクセルなどで大雑把にセル範囲を選択するなどは、トラックボールもマウスと変わりない操作感でコピペ操作が行えなます。

トラックボールはマウスとトラックパッドの間の製品だと言われていますが、まさにそんな感じの感覚です。帯に短したすきに長しと感じるかは最終的には相性だとは思います。

10月7日追記

「精密動作モードはあってもなくても」と書いていますが、やっぱり必要です!

トラックボールは大雑把に操作はマウスを凌駕する快適性がありますが、正確にポインティングすることは苦手です。
Photoshopで微妙な範囲選択をしたいときなどには「精密モード」は必須です。

短文のコピペも「精密モード」をオン・オフするひと手間かかりますが、使ったほうが結果的に作業が快適になります。

ロジクールはよく考えてトラックボールの欠点を補助する機能をつけていたわけですね。

「MX ERGO」のいいところ

確かに負担は減る

ロジクールの研究によるとマウスよりトラックボールのほうが20%筋緊張が減るとのこと。

確かに右肩の違和感はマウス使用時より減りました。

最初はそんなに違いがないかなと感じていましたが、試しにマウスに持ち替えてみると痛みが走る頻度がまったく違いました。
腕を動かさなくていいのは想像していたより全然楽です。

手首は完全に固定されるために、腱鞘炎の人はかなり楽になると思いますよ。
トラックボールは手首の痛みには肩より即効性があると思います。20度角度をつけると手首がより自然に形で固定されます。

ただ、腕が固定されていることに慣れていないためか、体が強ばるような感覚があります。これはマウス利用時の無意識に体をねじっていたということなんでしょうね。

この体をねじる行為が体の歪みにつながるのでしょう。

モニターに対して体を真正面に向けるのが体に取ってはいいはずなので、これは慣れるまでの我慢ですね。

10月7日追記

MX ERGOを使い始めてから2週間たちますが、右肩の痛みは完全になくなりました。

トラックボールの効果はすごい!

正直、慣れるまで不便に感じたことはあり、MX masterに浮気していたりしましたが、ある日急に不便を感じることなく使えるようになりました。
きっかけはよくわかりません。慣れたとしかいいようがないです。

体のことを考えて、これからはMX ERGOをメインに使っていこうと思います。

 

 

省スペースでデスクが片付く

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圧倒的省スペース!

トラックパッドに置き換えることで、マウス+マウスパッドよりデスクを省スペース化出来ます。

マウスからトラックボールに置き換えてみると意外とマウス用にスペースを取っていたことに気がつきます。
マウスパッドを取り除くと電卓も置けるし、マグカップも置けます。

マグカップの置き場所を固定することで、もうコーヒ-をこぼすこともなくなります!

また、置き場所が固定されるので、デスクの上が片付きます。

デスクの上が汚い人は、デスクのどの場所に何を置くのか決めていない人が殆どです。部屋の掃除にも言えますが、置く場所を決めておくと片付けが楽になります。

デスクをキレイに片付けるためにもトラックパッドはオススメです。

マウスより感覚的に使える

操作は小一時間も使えばすぐ慣れます。マウスのようにポインタを動かす感覚を捨てて、ボールを投げるように転がすのがコツでしょうか。

手の感覚はすごいものでピタッと思ったところでポインタを止めれらるようになります。これが気持ちイイんですよ。

FPSのプレイは厳しいかなとは思いますが、それ以外の操作に関しては問題なく可能です。むしろ、指の感覚は体の中で一番鋭敏ですので、FPSのようにスピードを要求しないのであればマウス以上に精密な操作は可能だと思います。

ボールの動きがダイレクトに手に伝わるので、感覚で操作ができます。慣れは必要ですが感覚的に扱えるのは思った以上にストレスフリーです。

「MX ERGO」のイマイチなところ

価格がちょっと高い

価格は誰もが思ったことだとは思いますが、価格は高いです。
マウスで腱鞘炎に悩んでいる人がちょっと買ってみようかなというには13000円は高すぎます。

ちょっとトラックボールを試したい人は普及価格帯のM570tが無難な選択だと思います。
ただ、M570tスクロールホイールがあきらかな安物なんですよね。経年変化で加水分解してベタベタになるタイプです。

あと、どうせ買うならいいモノが欲しいじゃないですか!
13000円は高いですが、ちょっとした贅沢の範囲内ではあります。

トラックボールはマウスと比べても一般的には耐用年数が長いですから、トラックボールが肌に合えばMX masterよりコスパはいいかもしれません。

掃除が面倒

トラックボールの宿命ですが、2~3週間に1回くらいはボールを支持するベアリング周りの掃除が必要です。

MX ergoがどの程度の頻度で掃除が必要かどうか分かりませんが、長くとも1ヶ月に1回は必要でしょうね。

ボール部分の外し方がWEBサイトにもマニュアル類にも記載されていないけど、まさかメンテナンスフリーなんだろうか。

マウスの裏面もホコリがたまって機能上問題は無いですが見苦しくなります。

なんだかんだで1月に1回くらいは掃除をしていたので、掃除の頻度はあまり変わりませんね。ボールは裏側から箸のような細い棒で突くしかなさそうですね。

10月7日追記

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白い部分がボールベアリング。セラミックか?

様子見に1週間に一度、ボール部分を外して確認してみました。 

ボールベアリングが小さいので、やはりホコリは溜まりやすいです。
ホコリが溜まっている状態でも、割とスムーズにボールは転がるので、あまり気にならない人は2~3週間に1回くらいのメンテナンスでいいかも。

ただ、清掃直後ははるかに軽くボールが転がるので、メンテナンスが嫌いでない人は1週間に1回、ボール部分を外して掃除をしたほうが快適に使えると思います。

あとボール部分の外し方について。
裏の穴から箸で突く位しか思いつかないんですが、公式のメンテナンス方法はどうなんだろうか。

穴が小さい割、奥行きが深いので身近にあるものでは箸くらいしか使えない。
外国の人はどうしているのだろうか?

有線でも良くないか?

トラックボールは持ち運んだりせずに基本的に固定してつかうものです。別に無線仕様にする必要はなかったんじゃないかと思います。

ケーブルがないのはデスクがスッキリしていいですが、それより安いほうがいいでしょう。

無線仕様でなくても良かったので価格を下げるか、スクロールホイールをMX masterと同等のモノにして欲しかった。あと10000円以下で売ってくれないかな。

まとめ

肩や肘、手首に違和感がある人にオススメ

価格が高いのでオススメしづらいのですが、肩、肘、手首にちょっとでも違和感がある人には是非試して欲しいです。
ちょっとした違いですなのですが、長時間使っていると全然変わってきます。

痛いとまではいかなくても何か違和感があるなあと思う人は、もしかしたらマウスの使いすぎが原因かもしれないかもしれません。

トラックボールは腕が固定されるので、肩、肘、手首のどれか1カ所だけに負荷がかかることはありません。

どうしても使用感になれないという人もいるでしょうが、もっとトラックボールは普及してもいいんじゃないだろうかと思います。

入力装置にはお金をかけるべし

仕事で使うモノにお金をかけたくないという人もいますが、私は逆で、四六時中身につけたり、使う機会のある、仕事で使うモノにこそお金をかけるべきだと考えています。

キーボード、マウス類はPC仕事をする上でなくてはならくてはならないものです。

ずっと触っているものが、心地よい感触なのか、そうでないのかで感じるストレスが全然違うと思うんですよ。

良い道具は操作のストレスを取り除いてくれます。

入力装置にはお金をかけたほうが体の負担も減りますし、最終的に仕事が捗りますよ。

何か体に違和感を感じている人は是非MX ERGOを検討してみて下さい。

 

 

▼キーボードについてはこんな記事も書いています

wakitaya.hatenablog.com