ワキタヤ

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「とっても優しいあまえちゃん!」を読む。電子書籍があってよかった! 読んでるのが周りにばれるとマズイ本

とっても優しいあまえちゃん! (ドラゴンコミックスエイジ)

とっても優しいあまえちゃん! (ドラゴンコミックスエイジ)

 

狭い界隈で話題の読むドラック「とっても優しいあまえちゃん!」を読みました。

いやー、これは書店では買えない本ですね。エロ本なんかよりよっぽど買うのに勇気がいると思います。


以下、感想です。

あらすじ:

大学受験に二回失敗した主人公の「お兄ちゃん」は一発逆転を狙って漫画家になるために上京する。しかし、まわりはそんな「お兄ちゃん」をダメ人間として白い目で見ている。

そんな中、現役JSの「あまえちゃん」だけはその大きな胸の中で「お兄ちゃん」をひたすら甘やかすのであった。

なんかあらすじを書いているだけでクラクラするな。

ロリ系のエロ漫画も持っていることを知られたときもかなり引かれるとは思いますが、人格疑われる度は「あまえちゃん!」のほうが上でしょう。

「誰にも読んでいることが知られていけない漫画」というすごい新境地を切り開きましたね。
作者のちると先生に敬礼! ちると王国に栄光あれ!

「あまえちゃん」の連載がまだまだ続くのでしょうが、この人が次にどんな漫画を描くのか非常に興味があります。 

 

「あまえちゃん」と「お兄ちゃん」は一種の共依存状態です。

「あまえちゃん」の両親が留守がちで「あまえちゃん」はそのことに寂しさを感じているという状況に対するエクスキューズ的な描写があるのですが、文字通り“いいわけ”にしかすぎません。

要はJSの胸で甘えたい、「バブみ」を感じてオギャりたい(気持ち悪いことばだなあ)というだけの漫画です。
文字にすると破壊力がすごい。 

この異常な状況に対してツッコミを入れるキャラクターの「まともちゃん」の存在が作者の良心というか、「フィクションですよ!分かってやっているんですよ!」という一応の意思表示にもなってます。 

ヤバイもん描いてるなという自覚がありそうので、作者は案外まともな人です(本当にそうか?)。 

散々「ちょっとこの漫画ひくわー」ということを書いてきましたが、疲弊した精神に絶大な効果があります。

「俺、こんな漫画読んじゃってるよ、ひくわー」という自覚というはあるのですが、癒されている自分もいるんですよ。

 

深夜アニメにしても、かわいい女の子になりきることで現実のつらいストレスを開放する、という見方をしている人が多いような気がする。Twitterを見ていると。

 

やっていることは割と高度な抽象化だけど、傍から見たらやっぱり気持ち悪いよな。 

あまえちゃん、あと数年したら本気でごみを見る目で「お兄ちゃん」を見るんだろうなー。
「お兄ちゃん」が想像している通りに。 

よし、もう寝る!