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ワキタヤBLOG

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「マージナルオペレーション改01」を読んだ。続きが気になる!

 

マージナル・オペレーション改 01 (星海社FICTIONS)

マージナル・オペレーション改 01 (星海社FICTIONS)

 

 

マジオペの新刊。

 

発売日に買ったものの時間が取れず、正月休みまで読めませんでした。ようやく読み終えたので感想をだらだらと書きます。

 

今まで通り幕開けは子供たちとのほのぼのとしてやり取りから始まります。子どもたちがちょっとずつ成長している描写にニヤニヤしてしまう。

 

ジブリールもジニも13歳前後になっているんだろうか。挿絵のジブリールが大人っぽくなっていてカワイイ。

 

ジブリールやホリーには何も感じないのに、ジニには「女」を感じているアラタが面白い。ジニが魔性の女なだけ?(魔性のジニ…薄い本…)

仕事柄子供を戦地に来らなければならないため、わざと人間性を鈍化させていているアラタより兵士として戦地へ赴く子供達の方が人間性を保っているのが皮肉。でも子供に「死んでこい」って心を殺さないとできないよな。根っからの悪人でない限り。

 

そんな朴念仁のアラタ君ですが、本巻ではとうとうホリーを泣かせてしまい「その鈍さは流石にどうなの?」と子供たちに視線で糾弾される始末。

 

個人的に人間的な魅力というのは異なる二つの要素を内包していること(菩薩のような慈悲の心を持ちつつ、悪魔のように非情に振るまえる等)なのではないかと考えてます。

 

現在のアラタは合理性のカタマリのような人間なので、今は鈍化させている人間性、情の部分を今後どんどん伸ばしていくようなストーリー展開になれば面白いかな。

また「空白の1年」から「遙か凍土のカナン」とのクロスオーバーが始まりましたが、「改」から本格化していく模様。現代版のパウロも出てきます。

 

マージナル・オペレーション 空白の一年(上) (星海社FICTIONS)

マージナル・オペレーション 空白の一年(上) (星海社FICTIONS)

 

 

政治家としての資質のテストをされていることから、「改」の着地点としてシベリア共和国・国家元首ルートもあり得るかも?

アラタの考える子供たちの楽園を作るには自分で国家運営をするのが一番の早道だろうし。

ソフィーはオレーナの血を、ジブリールは初代ジブリールの血を引いているので、血統の物語として展開的に十分ありえるなと。

あと小説版では影の薄いジブリール、ジニ、ハサン、イブンの他の最初の子供たちも漫画版できちんと作画されているおかげか、本巻から出番が増えてます。メーリムのマジオペでは珍しい普通の少女っぽさがカワイイ。死んでほしくないなあ。

 

無印の最終巻で戦った中国軍のヘリ部隊の女隊長(新的将軍)はシベリア共和国の人間の模様。

金髪の美人らしい。

この人もアラタの血縁になるんだろうか。人民軍って漢民族でなくても出世できるんだろうか?そこはファンタジー?

 

初刊なので物語が再び始まる導入編なのですが、非常に中途半端な終わり方で拍子抜け。

続刊早よ!